
こんにちは!いけぱぱです!
私は、男性育休を半年取得中の2児のパパです。私をもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
育休に入る前に、上司やお世話になった取引先への挨拶が必要になります。急に育休に入ったら迷惑をかけてしまいますし、復帰時に互いに気持ちよく仕事ができるようにする為です。
ただ男性の場合、Googleで「育休 挨拶 メール」で検索しても「産休前の挨拶」等、「女性」が送信することを前提としたものばかり。私自身、育休の挨拶のメールを送るときに例文がとても少なくてちょっと困った経緯があったので、育休前に実際に私が送ったメールも含めて紹介したいと思います。
上司向け

個人的に一番ポイントとなるのが、上司向けの挨拶・メールだと思います。
というのも、味方に引き込むべき人物だからです。
私の場合、日ごろから上司と仲良くしていたことから事前に”育休を取りたい”旨の相談もできていた為、上司も”男性の育休”について少し調べてくれていました。
結果として、とてもスムーズに育休に入ることが出来ました。
- 後任への業務引継ぎと人事との連携の為、なるべく早く上司に相談すべし。
- 上司に男性育休の知識が無いことが多いので、上司にも調べさせる(調べていただく)べし。
- 上司や人事とは日ごろから仲良くすべし。
私が送ったメール【育休直前】
件名:FW: 育児休業取得のご報告
To:☆☆部長、〇〇さん、△△さん、◇◇さん
お疲れ様です。
別途、メールをお送りさせていただきます。
今回は私のわがままを受け入れてくれ、ありがとうございました。
悩んだときに相談に乗っていただいた〇〇さん、△△さん、
引継ぎを受けてくださった◇◇さん、
本当にありがとうございます!
宛先の皆様には特にご迷惑をおかけすることになり申し訳ございませんが、
今回の機会を必ず自分の糧にし、大きくなってまたお会いできればと思っています。
次回育休取得希望する従業員がいたときの為、参考になるかわかりませんが資料を添付しています。
私が育休に入る直前に送ったメールがこちらです。正直、内容がフランクすぎて一部編集しました。日ごろの仲の良さが窺えるかもしれません。
宛先の4名は私の上司、先輩にあたります。☆☆部長は特にお世話になった上司なので、敢えてメールの文面には何も入れず、直接ご挨拶に行きました。

このメールを上司に送る前に、社内に向けて挨拶のメールを送っていました。そのメールにかぶせる形でこのメールを送信しています。男性育休が初めての職場だった為、引継ぎ資料だけでなく男性育休を紹介する資料も作成して上司に送信しました。
私の送信したメールは例文としては微妙ですが、どんなメールを送るとしてもポイントは同じです。
- 育休取得させてくれたこと、業務引継ぎしてくれたことへの感謝とお詫びを伝える
- 復帰時期を伝える
- 育休中の決意を伝える
メール例文【相談ベース】
件名:育児休業取得に関するご相談
To:☆☆部長
お忙しいところ恐れ入ります。
私事で大変恐縮ですが、この度妻が妊娠〇か月となり、出産にあたって育児休業を取得したく考えております。
期間は〇/〇~〇/〇の〇か月間の取得を希望しておりますが、期間や引継ぎに関して一度☆☆部長にご相談させていただければと思います。
上司を立てる感じも出しつつ、お伺いする感じが上司としても気持ちいいと思います。この後は対面なのか、電話なのか、WEB会議なのかわかりませんが、上司と会話する日程の調整を行って”育休を取りたい旨”を熱く語りましょう。
社内向け

あまり関わりのない社内の人間に対しても、育休前の挨拶のメールは送るようにしましょう。挨拶するかしないかで言ったら、”挨拶した方がいい”に決まっています。
気持ちよく休めるように、休みの間業務に支障が出ないように、そして戻った時に互いに気持ちがいいように、気持ちよく挨拶するようにしましょう。
私が送ったメール 【育休直前】
件名: 育児休業取得のご報告
To:〇〇部、△△部
CC:◇◇さん
お疲れ様です。いけぱぱです。
私事で大変恐縮ですが、明日10/1(金)より育児休業をいただきます。
3月いっぱいまでの半年間は育児休業を取得する予定です。
休業中の業務につきましては、◇◇さんに引継ぎをお願いしております。
ただ会社PCは自宅で保管するので、何か不明点等あればチャットワークまたはoutlookでお気軽に連絡ください。
最後に、まだまだ珍しい男性の長期育休を快く受け入れてくれ、温かく送り出していただける環境に非常に感謝しています。
皆様のご厚意に甘えることなく、休業中は育児だけでなく自己研鑽に励み、
また皆様の前に元気な姿をお見せできればと思っています。
何卒よろしくお願いいたします。
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署名
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私が育休に入る直前に送ったメールが上の文章です。私が関わる部署宛てに送信しています。
私の場合は転職や部署異動も視野に入れていた為、同じ職場に戻ることは明言していません。「同じ部署に戻らない可能性、育休期間を延長または短縮する可能性」を入れた文章になっています。
社内宛てのメールも上司に伝えるときのポイントとあわせて、私が居ない間の仕事についても触れています。
- 育休取得させてくれたこと、業務引継ぎしてくれたことへの感謝とお詫びを伝える
- 復帰時期を伝える
- 育休中の決意を伝える
- 育休中の連絡先を伝える
- 育休中の業務の引継ぎ相手を伝える
メール例文
件名:育児休業取得のご報告
To:〇〇部
CC:◇◇さん
お疲れ様です。〇〇です。
私事で大変恐縮ですが、
妻の出産に伴い、〇月〇日より育児休業をいただきます。
復職の予定は〇月〇日の予定です。
私の休業中の業務につきましては◇◇さんに引き継ぎをお願いしております。
育児休業期間中は皆様にご迷惑をおかけ致しますが、休業中の経験を今後の仕事にも生かしていく所存です。
何卒よろしくお願いいたします。
上が無難な例文だと思います。ぜひ参考にしてみてください。
社外向け

取引先等、社外の人へも育休前の挨拶は行いましょう。
社外である以上、社内向けより丁寧な文章の方がいいと思いますが、社外の方に時間を取らせるのも申し訳ないので内容は簡潔にまとめるようにしましょう。
私が送信した文面
To:〇〇株式会社〇〇さん
CC:◇◇さん
お世話になっております。
私事で大変恐縮ではございますが、10/1より長期で育児休業をいただくこととなりましたので、ご連絡申し上げます。
最終出社日は9月30日(木)、復帰は来年4月以降の予定です。
今月いっぱいは業務を行いますが、それ以後の業務については、CCの◇◇に引継ぎを行っております。
長期にわたり、皆様にご迷惑をおかけすることになり申し訳ございません。
また元気に戻ってこれたらと思っておりますので、その際は改めてよろしくご指導いただけますようお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私の場合、懇意にしていた取引先には先に口頭で挨拶をしておき、その後チャットワークで挨拶を行いました。口頭で挨拶が済んでいたこともありシンプルな内容です。
内容は社内や上司に送るときとそこまで変わりませんが、社外の方に迷惑をかけないよう、育休取得が決まった後なるべく早めに伝えることが重要だと思います。
- 最終出社日を伝える
- 復帰時期を伝える
- 育休中の業務の引継ぎ相手を伝える
メール例文
To:〇〇株式会社〇〇さん
CC:◇◇さん
お世話になっております。△△株式会社の◎◎です。
私事で大変恐縮ではございますが、妻の出産に伴い育児休業をいただくこととなりましたので、ご連絡申し上げます。
最終出社日は〇月〇日、復帰は〇年〇月の予定です。
私の業務については、CCの◇◇に引継ぎを行っておりますので、休暇中は◇◇へご連絡ください。
また元気に戻ってこれたらと思っておりますので、その際は改めてよろしくご指導いただけますようお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
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署名
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育休に入る前に参考にしてほしい記事
まとめ
育休に入るパパの為に、私自身が育休に入る前に送信した文面の紹介と、簡単な例文を用意させていただきました。
例文を用意はしましたが、「育休の期間」「育休の間の担当」がわかって、且つ周囲への感謝と配慮が入ってさえいれば大丈夫(きっと)です。
育休って素晴らしいですよ!その育休をより有意義な時間にするために、適切な挨拶・引継ぎを行って家族との大切な時間をゆっくり過ごしてみてください。
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