”いけぱぱ”をご覧いただきありがとうございます!
こちらのページでは、32歳で2児のパパである私、”いけぱぱ”の紹介をさせて頂きます。
男性で育休を取ろうか迷っている方やその周囲の方へ向けて、男性育休を後押しできるようなブログを作っていければなと思っています!温かい目で見守っていただければ嬉しいです!
ツイッターもやってます!
まだフォロワーさん全然少ないので、フォローいただけると私がとっても喜びます!
自己紹介
”いけぱぱ”の名前の由来ですが、名字が”池〇”でパパだからです。割と安直に決めました。笑
僕の人生を簡単にまとめてみますね!
- 1989/08山形県に生まれる
高校までの思い出はありすぎて書ききれません。強いて言えば、ずっとサッカーしてました。
- 2008/4大学進学で東京へ
大学は本当に何もしなかったです。勉強しなかったし、かと言ってリア充したわけでもなく、ただバイト・お酒・タバコ・マンガ・ゲームかな?あとはやることやったり、リア充ぶって時間が過ぎるのを待っていた感じ。
- 2013/4大学卒業し、携帯の営業に
一部上場の総合商社に入社しましたが、そこは嘗てのブラック企業。覚悟で入社したものの、想像以上。ただ、辛いけど楽しかったから辞めなかった。そこそこ結果も出て、実績は基本的には中の上、たまに1位獲るみたいな感じ。突き抜けはしなかったけど、同世代よりは稼いでたはず。
- 2018/5結婚
社内恋愛でした。ブラック企業故の横の連帯感で、同時期に入った人間はとても仲が良くて、週4で飲んでました。その中で僕が一番かわいいと思ってた子に、「家変えるの面倒だから泊めてー飲もー」とか接近してそのまま付き合って、一緒にいて楽だったのでそのままトントン拍子で結婚まで進みました。
- 2019/7第1子♂誕生
実は私たち、レスなんです。ひどい時で年3くらい。20代とは思えない。でも、新婚旅行でオーストラリアのケアンズに行って、それがすごく楽しかった。そんな盛り上がった旅行先で1本シュートしたらゴールしました。このエピソードから、みんなにはスナイパーと呼ばれています。
- 2021/5第2子♀誕生
第2子は、二人目が欲しいってことだったんで、4か月くらい子づくりしました。でも子づくりの為の行為って苦痛。これに尽きます。「後にして」。しんどかったので、気分転換も兼ねて子宝に縁のある神社に行こうと、伊香保旅行。この時の旅行の子がおそらく第2子です。
ぼくは旅行に行ったらシュートが決まるので、もう旅行に行けないです。 - 2021/GW明けWEBマーケの部署へ部署異動
話は仕事の話に戻りますが、携帯の営業の僕。ただ携帯は菅首相の「料金下げろ」政策で下り坂。暇だからLINE@のタイムラインを当番制で投稿して集客増やそうぜってノリで書いた僕の投稿が、過去一番見られたんです。それをたまたま、ぼくがお世話になった上司が見て、WEBマーケに来いとなったわけです。
- 2021/10そうだ、育休取ろう。
WEBマーケの部署でぼくが何をやっていたか

上のタイムラインで省略していますが、WEBマーケの部署ではWord Pressの記事サイトを2つ運用する仕事を任されていました。
どちらのサイトも、記事を投稿していくだけの仕事だったので、ブログを運営してSEOを勉強しながらお金をもらえる感じです。
初めてやることにワクワクしながらも、新人なのでいろいろなことを手探りで進める毎日。楽しかったのですが、このとき僕はメンタルが不安定な状態でした。
もし不安定じゃなければ、育休を取ろうという選択肢は無かったかもしれません。
楽しかったこと
- 文章が好き
私は幼いころから読書が好きだったし、親に新聞の社説を要約させられていた影響もあるのか、文章の読み書きが好きです。小説家とか、ライターになりたいなと思った時期もあります。
その甲斐もあってか、高校の模試では国語だけ偏差値70越え、その他は50前後って感じ。
加えて、携帯の営業の時にお客様にアプローチする手段が「テレアポ」と「メール」だったんですよ。
ぼくはテレアポよりも、自分の考えた文章で”その気”にさせることに魅力を感じてメールの文章ばかり考えてました。
メールメインのアプローチになった僕は、テレアポのほとんどは「見込み顧客がメールを見たか」の確認手段に使い、それ以外はひたすらお客様とメールのやり取り。
気づいた頃には、タイピングがブラインドで出来、めちゃくちゃ早くなってました。
- 考えられる
携帯の営業の頃は、今思えば思考が停止していました。
「こうすればいい」ノウハウがあって、自分自身もそのノウハウを作り上げてきたメンバーの一人なので、ノウハウが暗記されていて、アウトプットできるようになっていました。
井の中の蛙の状態の僕は、おそらく成長することを止めました。「この程度でいいや」と思っちゃうタイプなんですよね。チャンスは数回あったのですが、昇格する為の行動をしてこなかったんです。
7割くらいの力で仕事する省エネ効率厨(ぼく)の成長は遅かった。僕の思考が停止していたからこそ、WEBマーケで思考を久々に行ったときに目の前が輝きました。
「売れるためには?」「クリックされるためには?」「露出を増やすためには?」と、自分なりに考えていくのはとても楽しかったです。
辛かったこと
- 指導者がいなかった
私は、ずっと営業しかしてこなかったので、WEBの知識が全くありませんでした。
WEBの知識が無いから、コンバージョン?インプレッション?セッション?ドメイン?サーバー?から調べて、調べたらまたわからない単語が出てきて、の連続。初めの1か月は上司やクライアントの言っていることについていくのが精いっぱいでした。調べてもわからない、でも何がわからないのかわからない状態。
さらに、コロナの影響もあって先輩は基本的に在宅ワーク。上司は外部とのミーティングが続くため、質問がしづらい。加えて、上司は私と同じくSEO記事についてはわからない。
無理やり時間を作ってもらって質問したこともあったんですが、インターネットで調べられるレベルの回答しかもらえないんですよ。
これなら、例えば「SEO 記事」で上位に出てくる、マナブログさんやヒトデブログさん等、名だたる方々のわかりやすい記事を見た方が勉強になると思いました。
忙しい先輩の時間を取るのは申し訳ない。聞く意味が無いとまでは言いませんが、薄いと感じてしまったんです。
そしてこれなら、仕事してなくても学べるとも思いました。
- 自分と家庭を犠牲にしている感
経験者ならばわかると思うのですが、SEOを考え始めると、やるべきことは無限です。
「ここまで終わったら帰ろう」ができればいいのですが、「あ、これも」が出てきたり、上司から「これやっといて」という急な依頼があったり、基本的に定時で帰れることはありませんでした。
誤解しないでほしいのは、帰りが遅いのは「帰るな」オーラがあったわけではなく「作業が終わらないから帰りたくない」なんです。
新人であるからこそ、「頑張りたい」が毎日の残業に繋がる。帰れば家は真っ暗。子供を起こさないよう暗闇でご飯を食べ、寝る。の繰り返し。夜に子供が泣いたら「うるさい寝させてー」と思い、休日は子供と遊ぶより正直休みたい。でも、普段ワンオペで頑張っている妻を楽させなきゃ。
今思えば、家庭では仕事が足かせで、仕事では家庭が足かせでした。
- WEB業界
WEB業界って、やたらとMTGが多いんですよ。うちの会社だから、ってわけじゃないはず。何するにも、「一度MTGさせてください」
私が一番ストレスだったのは、毎週の定例報告です。SEO記事って、すぐ成果が出ませんよね。100記事書いてからが本番と言われる世界で、月の投稿数を制限された記事サイトには毎週報告するようなことはありませんでした。
報告する内容としては、「今月は〇記事アップ予定に対して現在〇記事です。インプレッションは〇で、先週に比べ〇増えてます。クリック数は〇で、クリック率は横ばいです。コンバージョンは0(たまに1)です。あまり伸びてないので、リライトしようと思ってます。」っていう感じです。
ぼくらの作業に対しての対価としてお金をもらっている以上、報告義務があるのは当然ですが、毎週似たようなことを報告するためにレポートを作って、レポートの為に作業が遅れて、それによって別の作業が遅れる負のスパイラル。
僕の場合毎週の定例MTGは2つでしたが、市場開拓を担当する同僚は15個。そんなにMTGしてたら作業進まねえっちゅうの。
屋上でタバコ吸いながら仕事と環境について愚痴ってました笑
そうだ、育休取ろう。
気づいたら、ぼくは出勤前に吐くのが当たり前になっていました。
”記事を上げるだけ”ではなくて、記事を上げる前も後も作業は無限に広がっています。レクチャーが何もなくて、新人が一人で調べながらやっていくには荷が重かった。
家庭では休みたいのに休めない。妻の負担を減らしたい。
家庭と仕事のどちらにも安息を感じられなくなってしまい、仕事も家庭も中途半端になって自分が嫌になって、疲れてしまいました。
そんな時、思い立ちました。

休めばいいじゃないか!そうだ、育休取ろう。
私は追い込まれないとサボるタイプ(夏休みの宿題は最終日に徹夜する)なので、育休の期間を6か月、延長はしないと決め、その間で独立・転職・部署異動も視野に入れながら育児と自分の将来を真剣に考える期間と目的を定めたのです。
- 自分を見失っていたので、自分らしさを取り戻し且つ自分の将来を真剣に考える期間とする
- ”今”しか見ることができない子供たちの成長を全力で見届ける期間とする
育休を取得する目的がはっきりしたので、迷いは無くなりました。未だにこれでよかったのかなと思う瞬間はありますけどね、人間だから。
育休を取得した以上、この期間を価値あるものにします。過去は変えられない。変えられるのは未来。